NIT MOTにおける学修成果(Outcome)について

本サイトでは、NIT MOTへの出願をご検討いただいている皆様に、できるだけリアルな学びの日々をお伝えすることを心がけております。

 

これまでは、主にキャンパスでの学修にかかわるエピソードや、修了生の活躍など『身近で等身大な修学中とその後』をお伝えしてきました。

 

その方針は今後も変わらずなのですが、NIT MOT 修学者は多種多様なプロフィールを持ち、かつ彼らが求める学びの成果(Outcome)も千差万別です。

なので、出願検討者にとって『参考情報』として提供するには、『当たらずと雖も遠からず』になりがちで、少々悩ましい状況でした。

 

そこで考え、得た結論は『成果(Outcome)の分類を設けてしまおう』という発想でした。

 

成果(Outcome)の分類を意識いただいたうえで、修了生にご自身の変革を語っていただこうと思います。

それにより、出願検討者にとって修学前には曖昧だった自身の向かうべき方向性が、多少なりともイメージしやすいのかなと。

具体的には、以下の4つの分類を設けます。

 

起業(Emergence)

起業を目指し、経営を体系的に学ぶことを目的に修学される方がおられます。

また、組織の中で新規事業立ち上げの任を負い、自社の強みを活かす経営手法を学ぼうとされる方も居られます。

そうした、『新しい何か』を興す方々の修学中とその後のエピソードをご案内します。

 

 深化(Deepening)

自身の専門分野を深掘りし、あるべき姿を見出し、やるべきことを課題抽出しそれをクリアする計画を具体化する。

MOT:技術経営の基本ですが、経営者やそれに準ずる立場の方が自身の目的に沿った形で自身(自組織)をよりよく整えようとする。

そんなストーリーをご案内します。

 

 昇格(Raise)

修学により、それまでより格上となる、それ以前とは別格となる。

MOT学修により業務上の格が上がる、つまり評価が高くなることは確実で、職掌範囲がより広がることもあるようです。

NIT MOTに少なからず居られる、企業派遣により学びの機会を得る方々の成果と言えるかもしれません。

 

 転職(Journey

転職を目的にそれを強く意識して修学される方もいらっしゃいます。

MOTを学び修め『経営感覚を持つ専門職』として新しいキャリアを得る方はそれなりに居られます。

意外に多いのが結果的に転職される方で、経営感覚を持つことで組織・経営陣と『真剣勝負』が出来るようになり、各種提案や交渉を組織と重ねるにつれ、結果的に『転職』という結論に至る方も居られるようです。

組織の固有事情などもありますので、お伝えできる内容に制約を受ける可能性はありますが、可能な範囲でご案内します。

 

まずはネタ集めです!

 

修了生の皆様、是非ご協力を!