土曜ランチとしての使い勝手も上々。Wagで食べる『鯵の冷汁そば』

先日(2016/9/5)に続き、食事ネタです。

『これじゃあ、大学院紹介じゃなく、グルメブログじゃないか』とお叱りを受けるかと思いつつ、土曜日ランチとしての使い勝手がよさそう、そして何より美味しくて気に入ったので、前倒しでご紹介します。

本記事内の写真撮影、記事掲載は、お店の方の承諾を得て行っております。



場所は神田キャンパスから数分歩いた場所。有名なカレー屋さんのエチオピアの裏手になります。裏手にあり目立たない造りなので、今まで全く気付かずに通り過ぎていました。

実際のところ、エチオピアに行こうと歩いている途中に、偶然看板が目に入り、所見でふらっとお店に入った次第です。

名物は『鴨つけそば』の様ですが、まだまだ夏真っ盛りの日差しの中『冷汁』に惹かれてしまいました。

黒くごわっとした感じの蕎麦をピリっと甘辛いパンチの効いた汁で食べる、『港屋系』と言われる蕎麦屋のニューウェーブがありますが、こちらのお店も大分類としては、そんな感じです。しかし、かなり上品に、きちっとした料理に仕上げている感じで、個人的には好感を持ちました。

 


お店の造りはとても綺麗です。基本的に1人~2人客をターゲットにしたカウンター形式。さらっと食べてさらっと出ていくような、立ち食いソバ+α程度のローコストオペレーション感が出ています。

『あ、、、これちょっと失敗したかな・・・』と感じましたが、出てきた料理を目にした途端、その心配は吹き飛びました。


蕎麦は予想通り、ごわっとした麺を噛みしめる感じです。茹で上がりで400gと、たっぷりの量。+100円で700gくらいに増量されるとの事です。

汁は出汁が強く効いた中に、茗荷の香りがほわっと漂います。ご飯にかけて食べたくなるような素晴らしい風味です。更に素晴らしいのが鯵ほぐし身の量。焼き鯵のほぐしたものが、ゴロゴロと半身~一尾程度入っています。卵は温泉卵。蕎麦の上の岩海苔(?)の香りも素敵です。

いやー本当に美味しかったです。びっくりしました。


お店の人にお話を伺うと、3年位前には開業されていたとの事。ネットの情報に依存せず、自分のアンテナと直感でお店を選ばないと、、、と少し反省しました。

さらっと食べれる、しかも蕎麦らしからぬ具沢山。油分も少なくので、食べても眠くなりにくく、午後の授業に差し支えない(←これ、MOTライフではかなり重要なポイントです)。好みに合わせて量もたっぷり、そして何より、『適度に空いており、待たずに食べれる=次の授業に間に合う』。

限られた土曜日の昼休みに満足感のある食事ができる貴重なお店になりそうです。

ここ、かなりおススメです。いろんなメニューを楽しめそうなので、通いつめそうです。

→Wag(Tabelog)(Retty