日本工業大学のMOTには「中小企業技術経営コース(→公式Link)」・「プロジェクトマネジメントコース(→公式Link)」・「起業・第二創業コース(→公式Link)」の3つのコースがありますが、入学前には、コースを選択を決定しなければいけません。3つのコースで「出来ること・出来ないこと」に違いがあるのか、どのコースを選ぶべきなのか、学生の生の声をご紹介します。
日本工業大学のMOTの大きな特色の一つは『夜間・1年制で、仕事を辞めずに修士課程を終えることが出来る』ところにあります。しかし、その分、学習時間の負荷は大きいため、これをカバーするために『科目等履修生』という、好きな科目のみを前倒しで受講できる制度があります。この制度を上手に利用することで、『よりスムーズに、より深く』学ぶことも可能です。科目等履修制度を利用した上手なMOT活用をレクチャーします。
先日、入学ご検討者の方への支援業務の一環として、外国籍の方からの種々のご質問にお応えしておりました。
その中で、本学で修得できるMOTという学位は、「経営・管理に関する専門職学位」に相当しますか?
というものがありました。
即答できなかったので、その場で調べてみたのですが、どうやら、法務省 入国管理局が規定する「高度人材ポイント制による出入国管理上の優遇制度」という制度があり、MOTという専門職学位は、高度人材の認定要素の一つである、学歴ポイントの配点が博士に次いで2番目高いのだということが分かりました。
外国籍の方から見た同制度における優遇措置は色々あるのですが、今回のご質問者の方が大きなメリットとしてとらえておられるのは、永住権の獲得が比較的容易になる点でした。
少子高齢化や財政難をはじめ、色々な課題があるわが国ですが、国外の比較的高度なビジネス能力を有する方から見れば、魅力も多々ある暮らしやすい良い国のようです。
日工大MOTには、様々な立場の方が入学します。経営者/後継者、企業派遣の部長・課長クラスのビジネスマン、起業組や起業予備軍・・・
その中でも、ある意味最も、『ビジネススクールらしさ』をイメージするのは、自分の所属する組織でのキャリアアップを目指して入学される方々ではないでしょうか。
MOTでの勉強や経験を活かし、社内でのスキルアップを実現させた事例として、3期の齊藤さん(株式会社アルプス技研 経営企画部 経営企画課長)へのインタビューを行いました。
前編として、MOT入学のきっかけと、それにより新たなキャリアの幕開けを実現した、在学中についてお話を伺います。。